“美しい自然の形、木の魅力を最大限に引き立てる”をコンセプトに製作した貴重な屋久杉のテーブルです。
この自然な木のうねりや木目を製材して小物に加工してしまうのはもったいないので、自然のままの形を出来る限り残し、サイドに入ったヒビ部分や割れて離れてしまった部分は自然の木の色に馴染む真鍮で繋ぎ、虫喰い穴はクリアなレジンで埋めました。
脚部は屋久杉の天板の魅力を引き立たせる為あえて異素材である鉄を使用しこのデザインとなりました。
セットで製作した小テーブルも同様に屋久杉のコブの部分を自然のままの姿で使用。
屋久島の大自然で命を宿し長い長い歴史の中を生きてきた木に再び命を吹き込み、次は家具として人と長い歴史を生きる。命は巡るそして繋いでいく。